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清雍正粉彩百花紋蓋碗

size: D 10.8cm H 8.7cm

清雍正 「雍正年製」款 來歷 : 平泉澄

清雍正官窯粉彩百花紋蓋碗
 寸法:口径10.8cm、高台直径4.3cm、高さ8.7cm。
 款識:高台裏と蓋頂部にそれぞれ「雍正年製」楷書款識。
 箱蓋銘:支那粉彩百花紋蓋茶碗、愛新覚羅溥儀より拝受。昭和八年九月吉日、青々塾寒林子記す。
 箱貼札:第十八号。雍正年製粉彩百花紋蓋茶碗。昭和八年九月記す。平泉澄翁箱。 
 説明:雍正期の官窯磁器である。口縁部やや外反り、胴部深く高台やや高い。蓋は隆起しており、丸いつまみを有している。蓋と器身の外壁に満遍なく粉彩の百花紋が施されたもので、「萬花錦」とも称され、粉彩の名品である。外壁粉彩の百花紋は、満開しており、すべての生地が見えておらず、荘厳華麗なものである。記載によれば、この図柄のものは、宮中で花見の際に使用され、「萬花献瑞」の意味を含むという。
 関連人物:平泉澄(1895-1984)は、号を寒林子とし、著名な日本史学者である。1926年に東京大学助教授となり、1935年に教授に任命された。1934年4月に私塾「青々塾」を開設し、同9月に満州国に訪問した際、皇帝の溥儀に接見された。また、1940年3月に溥儀に進講をした。1945年8月に、東京大学の教授を辞職し、白山神社第三代宮司を担当し、1954年に東京の銀座で国史研究室を開設した。この磁器は、1933年9月に平泉澄が溥儀から賜与されたもので、箱書きは平泉氏の手書きの書である。

清雍正官窯粉彩百花紋蓋碗
器物尺寸:口徑10.8釐米,足徑4.3 釐米,通高8.7釐米。
器物款識:器底與蓋頂均有“雍正年製”方框楷書款。
木盒蓋銘:支那粉彩百花紋蓋茶碗,拜受自愛新覺羅溥儀。昭和八年(1933)九月吉日,青青塾寒林子記。
木盒簽銘:第十八號。雍正年製粉彩百花紋蓋茶碗。昭和八年九月記,平泉澄翁箱。
器物說明:清雍正官窯器。碗口外侈,深腹圈足,蓋為覆盤式,蓋面隆起,上有圓形抓鈕。器與蓋的外壁均施以不露地粉彩百花紋,又稱“萬花錦”,是粉彩名品。外壁粉彩百花紋,花團錦簇,萬花齊放,富麗堂皇。據載,繪有這類圖案的器物為宮中賞花時使用,象征“萬花獻瑞”。
相關人物:平泉澄(1895-1984),號寒林子,著名日本史學家。1926年任東京大學文學部助教,1935年任教授。1933年4月開設私塾“青青塾”,9月考察偽滿洲國,得到溥儀的接見。1940年3月爲溥儀進講。1945年8月,辭去東京大學教職,任白山神社第三代宮司。1954年在東京銀座設立國史研究室。該瓷器爲平泉澄接受溥儀賞賜所得,木盒蓋銘爲其手書。

JPY: 成行

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品相報告:有修 

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