0142
宋僊籟仲尼式古琴
size: L 119cm W 20cm
宋代製 仲尼式 清光緒戊戌(1898)重修 通長 119釐米 肩寬 17.2釐米 尾寬 13.3釐米
作品紹介
総体は黒漆で塗られ、中間に赤い部分が見られる。鳳頭に玉龍と宝石が象嵌され、十三徴は金製円文で嵌装されている。琴背の龍池・鳳沼はともに長方形、玉の軫子と玉の雁足である。
琴背の項部に金字で琴名「仙籟」と、龍池の上部に「光緒戊戌夏月、秋潭主人復修」と彫られている。龍池の下部に「性情の至る所、琴と緑蔭に眠る。神は古異に出で、泠然として希の音。これ真跡有りて、道心の見るが如し。来往すること千載、妙なるは自ずから尋ねず」、及び「秋潭主人は荊に客して年有るなり。去る春、家より此の琴を寄出し、未だ何代を定めず。然し、音紋ともに佳妙にして、近今の物にあらざるを知るべし。惜しむに漆は多く爛蝕し、因てこれを重修し、完璧なるを得、まことに宝とすべきなり。光緒庚子(1900)、李宝常・張詩俊は醉琴斎に同観す」と刻銘されている。
関連人物
秋潭主人、黄士庚か、生卒年不詳、清末の鎮江の人。読書と吟詩を好み、書画と弾琴を善くした。
李宝常(1873-1945)、字は績丞、湖北荊州の人。書道を善くし、楊守敬(1839-1914)と名を斉しくした。収蔵を好んで、鑑別を精通した。
張詩俊(1861-1921)、字は友笙、湖北潜江の人。廪貢生、候選知縣、民国の時に白洑女学校の校長を務めた。
藏品簡介:
琴面通體髹黑漆,間有紅道。鳳頭處鑲嵌玉龍和寶石,十三徵爲黃金鑲嵌。琴背龍池、鳳沼均爲長方形,玉軫子、玉雁足。
琴背項部刻琴名“僊籟”,龍池上部刻銘:“光緒戊戌夏月,秋潭主人復修。”龍池下部刻銘:“性情所至,眠琴綠陰。神出古異,泠然希音。是有真跡,如見道心。來往千載,玅(妙)不自尋。”“秋潭主人客荊有年矣。去春,由家寄出此琴,未定何代。然音紋佳玅,非近今之物可知。惜漆多爛蝕,因重修之,得成完璧,洵可寶也。光緒庚子(1900),李寶常、張詩俊同觀于醉琴齋。”
相關人物:
秋潭主人,或是黃士庚,生卒年不詳,清末鎮江人。好讀書,喜吟詩,工書畫,善彈琴。
李寶常(1873-1945),字績丞,湖北荊州人。工書法,與楊守敬(1839-1914)齊名。喜收藏,精鑒別。
張詩俊(1961-1925),字友笙,湖北潛江人。廪貢生、候選知縣,民國時曾任白洑女學校校長。
JPY: 成行
RMB: 無底價
品相報告:請參考品相照片
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